川崎ブレイブサンダース 21-22シーズン

サンダースファミリーの私の見解書き連ねていきます

【21-22 第30節 GAME1】vs秋田ノーザンハピネッツ

連携のきっちり取れたディフェンスから着実に点差を広げ
最後は点差とコントロールしながらタイムシェアも果たした見事な勝利!

コロナで3試合連続の中止で大変な中ブランクを感じさせませんでした。

川崎82-68秋田のGAME1の振り返りです。

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俺たちのかまちゃん!ついにMVP

今日はなんといっても#18かまちゃんのことを語らずにはいられません!

日本人ビッグマンという今のBリーグではかなりハードなポジションで、今シーズンは仙台から満を持して凱旋したもののなかなかプレータイムに恵まれず、ここまで苦しいシーズンが続きました。

そんな#18かまちゃんがフィールドゴール100%、3P2本を含む8得点で見事MVPに!

しかも今日は点差のついた4Q終盤ではなく、ゲームの流れがお互いになかなか引き寄せられなかった1Qの終盤に立て続けに2本の3Pを沈め、川崎の流れを引き寄せてくれた!

筆者的には、目立たないプレーではあるものの#18かまちゃんがディフェンス時に積極的に声を出して味方にローテーションの指示をしているシーンからも何やら一皮むけた感を感じました。

日本人ビッグマンの宿命として、外国籍の身体能力おばけのインサイドとしのぎを削らないといけないのですが、MVPインタビューでも「やられて当たり前ではなく、ガシガシ体張って削る気概」と語ってくれたのが頼もしかったです!

ディフェンスで先手を取れたのが勝因

今日の川崎は3P確率36%、総得点82点とオフェンス面でのスタッツはまあまずまずとなりました。

特筆したいのはディフェンス面で、3P確率がリーグトップの秋田に対して終始徹底して3Pをフリーに打たせないディフェンスが遂行できていました。

警戒対象の古川選手には#0祐眞、#33はせを筆頭にピックプレーに対してオーバーできっちり守り、逆にグリン選手につく#34パブロや#35ジェイはグリン選手がスクリーナーのときに敢えてショーディフェンスをしない。

結果、ミドルレンジの2Pやドライブインは増えましたが、これに対して焦らない。

チーム全体として「この選手にこのプレーはやられてOK。逆にこのパターンはNG」の共通認識が取れていたこと、それを40分間集中してやれたことはCSに向けて良いチーミングができていると感じました。

明日は#13サトルがキーマンか

全体的に中止試合を挟んだにしては個人のコンディショニングがうまくいっており、シュートタッチも足の動きも悪くなかったです。

強いて言えば、今日は#13サトルが悔しそうでした。

前回の秋田戦では#13サトルの3Pが試合を決めたこともあり、印象に残ったのかもしれません。

3Pが4本中0本、ミドルレンジもリングに嫌われ天を仰ぐ場面がありました。

3Pの得意な選手が多い川崎の中でもさらにそのシュート力に期待のかかる#23マットと#13サトルのシューター陣。

今日は#13サトルの分を#23マットが補ってくれました。

どちらか悪ければもう片方がカバー。

こういう戦い方ができれば川崎としては理想形です。

今日の悔しさをバネに明日爆発する#13サトルに注目です!