【21-22 第19節 GAME1】vsレバンガ北海道
前回川崎のホームで対戦したときはGAME2で今季最少得点に抑え込まれた因縁の相手。
1/9のゲームを最後に3週間ぶりのゲームとなった川崎は試合勘が心配でしたが
北海道91-109川崎と快勝となった試合を振り返っていきましょう。
上々の調整で試合勘の心配なし
このご時勢で試合ができたことにまずは感謝です。
やはり川崎の試合が無い週末はファミリーにとっても非常にタフで、今日は試合が観られただけでも嬉しかった人も多いのではないでしょうか。
一方で、3週間ぶりの試合のため試合勘が大丈夫なのか?という心配もありました。
試合直前に#34パブロがご家族の都合で母国スペインに帰っているという情報もあり、気が気じゃなかった人もいたでしょう。
実際#34パブロの献身的なプレーは攻守ともに川崎の必須要素なため、序盤から流れが悪かった場合本当に試合になるのかと筆者は心配でした。
そんな心配をよそに、立ち上がりから#22ニックや#35ジェイ、#23マットを中心に落ち着いたプレーで流れを掴み、#0祐眞もエナジー前回、#11まっすーがオンファイアと好材料だらけでほっと胸をなでおろしました。
#34パブロの欠場、#7竜青がおそらくコンディション調整で普段とは全く違うローテーションでしたが、浮足立つようなことはなかったです。
一時1点差まで詰められたものの、最終的には快勝という結果に一安心です。
#22ニックの試合巧者っぷり
#3よねすけや#23マット、#0祐眞も取り上げたいのですが今日は何より25得点、15リバウンド、11アシストとトリプルダブル達成の#22ニックの活躍が光りました。
#34パブロが欠けたことで、ブルックスとロングという強力なインサイドを擁する北海道相手に#22ニックと#35ジェイの負担は大きくなる予想でした。
最悪なのはファールがかさみ彼らがプレーできなくなること。
序盤から#22ニック、#35ジェイは丁寧なディフェンスでファールを押さえ、相手のオフェンスリバウンドもきっちり防ぎました。
攻撃面では、#22ニックに偏ることなくアウトサイドが好調な間は#0祐眞や#23マット、#13サトルにボールを散らしながら、流れがイマイチだなってときはきっちり得点をもぎ取るというクレバーなプレーが光りました。
KINGの異名は伊達じゃない。
#11まっすーの笑顔はじける
今日のもう一人のMVPは#11まっすーだと思います。
ブルックスやロングを外に引っ張り出すと、#11まっすーのポストプレーを中心に着実に点を重ねたし、後半ブルックスやロングが爆発しだしてもきっちりディフェンスリバウンドに絡む。
またあまり得意でない3Pも後半勝負所で連続で沈め試合を決める大活躍でした。
#11まっすーが思い切りよくプレーすることで流れができるし、今日はその流れにうまく乗って得点を量産していたので、明日も好調を維持してほしいものです!
GAME2も気持ちよく勝って川崎に戻る
前回の対戦時、GAME1は快勝したのですがGAME2でことごとくパス回しを対応されパスゲームを主体とする川崎としては屈辱の16アシスト、63得点に抑え込まれました。
当然、今日のゲームを元に北海道は明日修正をしてくるはずなので川崎としては先手を打ってブルックス・ロング対策を続けながらきっちり崩すオフェンスオプションを試合序盤でぶち込めるかが勝負の分かれ目かと思います。
勝っても順位はなかなか上がらず、負ければ一気に落ちる可能性がある難しい局面ですが、持ち前の試合巧者っぷりを明日も発揮して3冠に向けて頑張ってほしいところです!