【21-22 第16節 GAME1】vsサンロッカーズ渋谷
今日はシーズンに一度の何仕掛けても駄目だった日だと思うことにします。
正直完敗。今日のゲームが川崎の実力だと思われることが何より悔しい。
渋谷81-63川崎のGAME1の感想を。
渋谷の調子が最高すぎた
今日のゲームは川崎が駄目だったところもあるのですが、それ以上に渋谷の調子が良すぎました。
何よりもディフェンスの調子。
オフェンスはシュート率でいうとそれほどスタッツ差は無く、失点も81なので川崎のディフェンスもそれほど壊滅的ではなかったのです。
というより24ターンオーバーもして81失点というのは耐えたゲームだと思います。
ここは強豪の維持を見せました。
きつかったのは63得点、24ターンオーバー...
超攻撃的にスティール狙いまくる渋谷のディフェンススタイルは初めから分かっていたのですがここまで嵌められたのは想定外でした。
誰が出てきてもディフェンスの強度が落ちず流れが変わらない。
前半だけ見れば何度か同点に追いつく場面もあり、虎視眈々と流れを引き寄せるタイミングを伺えていたのですが渋谷の集中が途切れる場面がありませんでした。
実はここまでは想定以上の出来?
どれだけ強豪でも、60試合あるシーズンで一度や二度はこういうゲームの日があるのは仕方ないことだと思います。
しかもシーズン序盤は賢次さんも言ってたようにチームの幹=自分たちがしたいバスケの基盤を固める時期なので、必然的にその週の対戦相手に合わせた戦術対策に割ける時間は少なくなります。
チームの幹がしっかりしてくるとそれだけ勝率も上がり、対戦相手は川崎対策を仕掛けてくるのでその分で分が悪くなるのはある種のジレンマです。
一方で修正力も引き出しも多い川崎は個別チームの対策に全振りすればかなりの確率で勝てるはず。
これをやるのがシーズン終盤だとすると、シーズン序盤はそこそこの順位につけておいて後半で差すというのが理想的でしょう。
実際昨シーズンも後半戦の勝率は化け物級でした。ただ序盤での怪我人が多く、幹を作る期間が想定よりも長くなったため差し切るには時間切れという印象。
そういう見方をすると一つの節目となる第16節までで首位近い位置に着けたまま後半戦に入っていけるのは3冠に向けて実はすごく好材料なのではないかという筆者の見立てです。
とはいえ悔しい
何とか精神衛生を保つために前向きなポイントを見つけようとしましたが、とはいえ今日のゲームは死ぬほど悔しいです。
#13サトルや#3よねすけなど若手の食らいつく姿勢を維持しながら、今日の敗けの印象が払拭されるくらいの完勝を明日は期待します。