川崎ブレイブサンダース 21-22シーズン

サンダースファミリーの私の見解書き連ねていきます

【21-22 第13節 GAME2】vs大阪エヴェッサ

敗けるべくして敗けた試合だったかなと。

川崎84-95大阪で12月3敗目となった今日の試合。

ニュービル、高島のシュート率はたしかにエグかったが対応しきれなかったところとGAMANが効かなかったのが敗因と見てます。

 

・ペイントタッチをさせてもらえないのでオフェンスリズムが崩壊
・ディフェンスは頑張ってた選手もいるが連動せず
・千葉戦で上げたギアが見られなかったのが残念
 

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相手のシュートまでの過程がまずい

スタッツだけ見るとニュービル、高島の二人がオンファイヤーして敗けたように見えるが止める手立てはあったはず。

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前半は個々人の選手の調子はまだ分からないので仕方ないと思う。

一方で、後半は戦術の修正ができるはずなのに今日はそれが効かなかった。

引き続きドブラスの献身的なスクリーンからニュービル、高島がフリーになって確率が落ちず敗けに直結。

個人レベルで見ると#7竜青や#0祐眞、#34パブロがディフェンスの強度を上げていたんだが、1,2本タフショットを決められたり、タフなディフェンスがファールになったりした段階でチームの合言葉なはずの我慢ができなくなってしまった。

とくにドブラスにマッチアップされていた#22ニックの機嫌が悪くなってしまったのが致命的。

攻守ともに個人が孤立して打開を試みるもつながらずで自滅パターンでした。

まあ年に1回はこういう試合があることは理解できるので、ロッカールームでバチボコに反省会をして次につなげてほしいです。

セカンドユニットの意識改革

もう一つ今日気になったのは#18かまちゃん、#20つな、#13サトルを中心としてセカンドユニットの消極的なところ。

#11まっすーや#27くまがロスターから外れて、PGの#0祐眞、#7竜青さんのプレータイムが延びると必然的に出番が回ってくるんだが、ファーストユニット以上に受けの姿勢で点差を拡げられてしまったのは大きな修正点だと思います。

限られたプレータイムで中々調子を上げきるのが難しいのはその通りなのですが、エナジーによるチーム鼓舞が出来ないと本当に耐えるだけの時間になってしまい相手からすると楽なことこの上ない。

ここまであまりプレータイムが延びなかったツケだとも感じられますが、今日の試合で感じるものがあってほしいなと思います。

采配の進化は見られた

もう後が無く、追い上げないといけないタイミングで#22ニックがコートにいない時間があったのですが、個人的にはここの賢次さんの采配は褒めたいです。

#22ニックがドブラス選手相手にフラストレーションを溜めてしまい、攻守ともにプレーが雑になっている中で相手もスピードを上げてきている展開では一旦下げる方が可能性を感じます。

これまでは敗け展開のときはどうしても#22ニックをその日の調子如何に関わらずコートに立たせ続けていたのですが、今日はこの采配をしませんでした。

結果相手のエナジーが落ちなかったので勝利には繋がりませんでしたが、その時ベストなパフォーマンスをできる5人を常にコートに立たせるという方針を貫こうとしたのは進化だと感じました。