【21-22 第11節 GAME1】vs群馬クレインサンダーズ
なんだろう…勝ったし、良いところもたくさんあったんだがちょっと不完全燃焼な試合。(個人的感想)
川崎81-63群馬で勝利したサンダー対決の模様を振り返ります。
プレータイムを散らせる采配
今日は前半で完全に群馬の特徴のトランジションを抑えて、ショット選択も微妙に迷わせるディフェンスでクレバーに試合を運んだ印象。
群馬は絶対的エースのトレイ・ジョーンズがいなかったため、全力ではないものの一つきっちり対策できたところが良かった。
一方で川崎もオフェンスが重い時間帯は多く、ぐぐっと一気に流れを掴んでというよりはじわりじわり離した試合だったため、なんというかお祭り感をあまり感じられなかったのは筆者だけでしょうか?
前半できっちり試合を作れたことで、#7竜青さんや#22ニック、#23マットのプレイタイムを抑えられて週末の千葉戦に向けての舵取りが見られました。
特に#20ツナや#13サトルのプレイタイムが伸びてきており、特に#13サトルは3Pが3/7とシューターらしい試投数で確率も悪くないのが好材料です。
#27くまがここ数試合プレーできていないことが気がかりですが、大一番となる週末の千葉戦では#0祐眞も揃ったフルメンツで挑みたい!
トランジション対策はオフェンスリバウンド
群馬の特徴はとにかく速攻。
そして川崎は#22ニックが出ている時間は特に速攻を仕掛けられるのが苦手。
これをどう対策するのか非常に気がかりだったのですが答えはオフェンスリバウンドでした。
トランジションを止めるにはシュート成功で終わるのが一番良いのですが(当たり前)、100%で入るはずもない中できっちり#34パブロを筆頭にオフェンスリバウンドを押さえたことで群馬は自然とディフェンスリバウンドの確保のためにゴール付近に寄らねばならず出足が遅くなるという流れ。
実際今シーズン最多タイの17本のオフェンスリバウンドが取れたことが非常に大きいです。
今シーズンの川崎の平均オフェンスリバウンドが9.8本なので、かなり意識してプレーしていたと思われます。
中でも#34パブロがオフェンスリバウンド8本、合計16本と大車輪の活躍だったのが嬉しい。
個人的にはMVPは#34パブロだったかなと思ってました!
#34パブロのフリースローが好調
解説に必ずといっていいほど「フリースローが苦手」と言われる#34パブロ。
ここ3試合は100%で決めており、気づいたら確率が40%台→60%台に!?
#34パブロ、気さくでナイスガイだしバスケに真面目できっちり練習してきるのかな。そのあたり元スペイン代表のプライドが感じられて日に日に#34パブロ沼にハマっていく筆者です!
バチバチの大一番vs千葉ジェッツ
いよいよ今週末は千葉ジェッツ戦です...
昨年はリーグ戦こそ3勝1敗で勝ち越したものの、チャンピオンシップはかっさらわれてしまいました。
昨シーズン王者に対して、挑戦者で向かっていってほしいものです!