【21-22 第5節 GAME1】vs滋賀レイクスターズ
前節でアウトサイドシュートがことごとく外れ、苦い感じで終わった中今季初めての水曜日ゲームだった川崎ブレイブサンダース
アウェーで移動もあったので練習がほとんど出来ない上に、今年の滋賀は圧倒的なスピード感とエナジーで押し切る力が強く開幕から6勝2敗で西地区2位と昨年までの戦績は全く当てにならない不気味な相手
試合で出だしで先手を取ったほうが試合の流れを持っていくだろうなとドキドキしながら観戦してましたが、今季最高のスタートを見せた川崎が無事勝利でした!
滋賀 74 - 91 川崎
で10月を6勝3敗、東地区1位(4チーム同率なのでアテにはならないですが...)で締めくくった今日のゲームを振り返っていきましょう!
②#27くまのコンディション最高!
③#13サトルマエタが我慢しながら3Pを打ち続けて見えた光明
最高の形で先手必勝
今日の川崎は出だしの集中力が素晴らしかったです
#33はせと#35ジェイの3Pが4/4、さらに#35ジェイのダンクで開始2分で15点近く奪い、ディフェンスはファールを押さえながら前線から#0祐眞と#7竜青さんがリーグ屈指のプレッシャーをかけて相手にタフな選択をさせ、落ちたシュートはことごとくリバウンドを押さえるといった文句なしの滑り出し。
コート上でのコミュニケーションが増えた
前節の北海道戦と今日の試合で大きく違ったのが、コート上の選手のコミュニケーション量だと感じました。
フリースロー時のハドルで話す長さが長かった。
その結果かどうかわからないですが、ディフェンスで細かい連携ミスがあっても今日はタイムアウトを使うことなく修正できてたので試合が締まってた印象でした。
一番うれしかったのは、チーム全体が勢いに乗る中前半での3Pが0/5と奮わなかった#13サトルマエタに対して、#35ジェイが「大丈夫だから打ち続けろ」ってジェスチャーをしていたこと。
良くない時の川崎はシュートが入らなくなるとみんなパスを探し始め、時間がなくなってタフショットを選んで落としての負のループに入るのですが、今日ほどシュートが入らなくてもシューターが愚直に打ち続けてる試合はあまり見たことがなかったです。
結果、#13サトルマエタは4Qに2本3Pを連続で決め、最近失ってたシューターとしての自信を少し取り戻せたんじゃないかと収穫のあった1戦でした!
普通6本打って1本も入ってない選手が3Pを打つって選択なかなかできないですからね!
#27くまの復活
川崎ブースターにとって今日最も嬉しかったのはこれじゃないでしょうか。
昨シーズン終盤に肩の脱臼で戦線を離脱してから、今季も開幕直前に怪我をして長らくプレーを見られなかった#27くまが今日は10分近くプレーしてダンク2本を含む7得点1アシストの大復活劇でしたね!
#27くまの高い身体能力から繰り出されるドライブとタフなリバウンド、ボールプッシュと涙なしでは見られなかったです
日本人の選手でも、中には完全フリーの速攻でダンクをする選手はいるのですが#27くまのように普通のハーフコートオフェンスの中で周りに選手がいるのにダンクをかます跳躍力のある選手はほとんどいない気がします。
クールだけど誰よりも負けず嫌いな男、#27くまの復活でまた一段と層が厚くなった川崎が楽しみです!
10月を6勝3敗で終えて
今日の試合で開幕から9試合が消化され、10月が終わりました。
川崎は6勝3敗で東地区1位(千葉・A東京・渋谷と同率)とまずまずの出だしです。
筆者の想定では宇都宮と琉球には1つずつ落として、残り全勝の7勝2敗だったので前節の北海道戦GAME2が悔やまれますが、幸いなことに島根が千葉から白星を挙げたり、横浜が渋谷から白星を挙げたりと他チームもいくつか最高の想定とは違う形で10月を終えました。
11月は富山・新潟・茨城との5戦ですが、できれば(本当にできれば)5戦全勝で乗り越えたいところ。
現在西地区11位とはいえ、序盤戦は外国籍の合流が遅れたり充分調整できなかったことを考えるとそろそろ爆発しそうな富山との連戦が大きなカギとなるでしょう。
12月はA東京や千葉のド強豪、ダークホースの群馬や勢い目覚ましい横浜などハードな試合が続くので貯金を作っておきたい。
バイウィーク中にフルメンバー揃うか
次の11/6(土)のホームゲームまでにバイウィークを挟むのは毎週末の楽しみが無くなるので普段は嫌なのですが、「数週間で戻る見込み」と言われてた#23マットの復活を持って川崎がフルメンバーになる可能性が高いことを考えるとワクワクして我慢できそうです!
同じ気持ちのブースターも多いんじゃないでしょうか?
またジャニング警報が鳴り響くのを心待ちにして今日はここまでにします。