川崎ブレイブサンダース 21-22シーズン

サンダースファミリーの私の見解書き連ねていきます

【21-22 第32節 GAME1】vs宇都宮ブレックス

悔しいなぁ、宇都宮やっぱり強いな...

シュートタッチが上がらない中良く最後は盛り返しましたが、一歩及ばず...

宇都宮68-64川崎の感想ブログです。

守れるけど、崩せないもどかしさ

だいたい宇都宮とのゲームはいつもそうなのですが

今日もディフェンスで守れているのは守れていた。それ沈められるか...ってショットもいくつかありましたが、基本的にはディフェンスの集中力はそんなに悪くなかった。

一方で宇都宮も宇都宮でディフェンスが固い...

簡単にパスが回らない分、いつものように崩せない...

加えて今日は#0祐眞、#23マット、#13サトルと3Pのキーマンが数少ないオープンショットもタッチが上がらない...

正直、良く4点差まで盛り返したと讃えたい気持ちが強いです!

最終Qの最後の瞬間まで合言葉のガマンができたことは大きな収穫だったと思います。

#0祐眞どうした...

今日も終盤FTでの得点はあったものの、試合通してオフェンス面で何やらもどかしそうな様子でした。

実は前節広島戦のGAME2も、大勝だったから目立ちはしなかったものの#0祐眞の得点はアベレージを考えるとほぼゼロに近かったのです。

疲労なのか、スランプなのか、はたまた何か素人には分からない対策をされているのか...

ファミリーとしては縦横無尽にコートを支配する元気な#0祐眞の姿を観たいです!

復調を願ってます!

#13サトルと#23マットは不調ながらも良し

今日は外のシューター陣の#13サトル、#23マットも不発...

対策されているのはもちろんあるが、それを差し引いても入らない...

が、筆者的には二人が打つのをやめなかったことは非常に良かったと思います。

多少のフラストレーションはあったものの、シューターが入らずともテンポ良く打つ&イライラでプレーが壊れないというのはCSに向けて仕上がってきている一つの要素だったのではないでしょうか。

こういうときの#7竜青さん

アウトサイド陣が不調で我慢を強いられる中、一時は19点差まで開いた点差を4点差まで縮めた立役者はやはり#7竜青さんでしょう。

試合のテンポを落とすことなく、普段はアシストに徹することが多いがチーム全体の士気、試合の流れの節目を見逃さず自ら3Pを沈めた4Q中盤のプレーは涙モノでした。

【21-22 第31節 GAME2】vs広島ドラゴンフライズ

今日は昨日と打って変わって前半からディフェンスの連携が取れた&シュートを打つポイントが明確だったため快勝!

広島77-106川崎と危なげなく2連勝です!

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徹底したペイントアタック

川崎の特徴的なスタッツといえばリーグ1の3Pアテンプト数なのは周知の事実だろう。

しかし今日は#35ジェイのゴール下への合わせを主軸にしたことで広島のディフェンスをぐっと収縮させて、ペイントエリア内の得点を驚異の60点に。

またディフェンスが収縮したことで3Pものびのびと打てて40%近く。

アシストはチーム全体で37本とオフェンス面では今シーズントップレベルの出来でした。

切ないけどじーつーをしっかり封じた

昨日からのディフェンスの修正点としてハンドラーを広島の思うようにさせないというのを賢次が挙げていました。

今日は出だしから寺嶋選手、そしてじーつーに気持ちの良いところでボールハンドラーにならせないように#0祐眞、#33ハセを中心にディフェンスが非常に堅かったです。

切ないけど、我らがじーつーに仕事をさせず前半で早々に2ファールになって下がらせたところでかなり川崎のゲームに持ち込めたかと思います。

【21-22 第31節 GAME1】vs広島ドラゴンフライズ

川崎ファミリーとしては今シーズン最も待ちわびたゲームでした!

じーつーとやすに再び会えた!

敵になってさらに実感するじーつーの恐怖よ!

広島81-89川崎のGAME1の感想ブログです。

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#23ジャニング警報が今日も鳴り響く

前半は広島の3Pが8/10と脅威的な確率で決まりなかなか川崎のリズムで試合ができませんでした。

オフェンスリバウンドを拾ったり、ターンオーバーをさせたりと要所は締まっているもののシュート率の差でリードが奪えない少し悶々とした展開。

一方であれだけシュート率の差があるのに前半を4点ビハインドで終えられたのが光明でした。

 

賢次さんがインタビューでも言ってたように、後半ディフェンスの強度を修正するのは必須だとして攻め手のところでも一つ爆発がほしいところでした。

 

ここをきっちり担ってくれたのが今日は#23マット。

3Pのラッシュが印象に残っているものの、筆者的にはチーム全体で外角がうまく決まらないときにドライブからファールをもらってフリースローをきっちり沈めてリズムを作ってたあたりが彼のゲームメイクの素晴らしさだと感じました。

#34パブロと#35ジェイは明日もこのまま

今日の試合、前半で大きく突き放されなかった大きな要因がリバウンド。

点にはつながらなかったもののオフェンスリバウンドもきっちり取れており、ディフェンスでも相手のシュート率は高かったが落ちたショットはきっちり拾う。

これが広島のワンサイドゲームを阻止したポイントだと筆者は見ています。

明日、シュートタッチがお互いどうなるか分からないですが、このリバウンドを継続できればよほどのことがない限り連勝につながると思うので#34パブロと#35ジェイには気持ちを切らさず頑張ってほしいです!

【21-22 第30節 GAME2】vs秋田ノーザンハピネッツ

今シーズン最大にモヤモヤが残る敗戦でした。

35分間は苦しい場面もありながら、相手のディフェンスに適応して点差を広げて勝ちモードだったのに、最後の5分の試合の締め方が雑...

本人たちに話を聞かないと真実は分かりませんが、見ていて「勝てるわ」って思ってプレーが雑になった慢心のような印象を受けました...

川崎はこういう試合をしちゃだめでしょうに...

川崎86-87秋田の振り返りです

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#0祐眞はエースらしい活躍

秋田が昨日の試合から修正してきたのもあり、今日は前半からなかなか3P確率が上がりませんでした。

後半に入ってからは#23マットの3Pも印象に残りましたが、唯一前半から攻撃面でチームを鼓舞していたのが#0祐眞。

キャリアハイの29得点の活躍でしたが、敗けてしまっては元も子もない...

本人も試合後インタビューでは全くキャリアハイへの興奮を感じさせないコメントをしていました。

ラスト5分はなんだったのか...

40-40で終わった前半からきちっと修正力を見せて、4Qラスト5分にはたしか19点リードしていた川崎。

ここからおそらく時間を消化しながらゲームクロージングに入ろうとしていたのでしょう。

そのこと自体は間違いじゃないのですが、どんどんみんなのプレーが軽くなっていく...

ここまで出来ていた秋田の3Pを抑えるチェックをしなくなり沈められ

フロントコートに入ったあとも攻めっ気がなくふわふわとしたプレーが増え

パスが不用意になり安易なターンオーバーが増え

挙げ句シュートの集中力が落ち「まあ落ちてもいいか」というテンション。

筆者的にはこのラスト5分の川崎は記憶から消したいです。

諦めず粘った秋田はさすがですが、今日はどちらかというと川崎が失礼な試合をしてしまった印象でした。

 

【21-22 第30節 GAME1】vs秋田ノーザンハピネッツ

連携のきっちり取れたディフェンスから着実に点差を広げ
最後は点差とコントロールしながらタイムシェアも果たした見事な勝利!

コロナで3試合連続の中止で大変な中ブランクを感じさせませんでした。

川崎82-68秋田のGAME1の振り返りです。

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俺たちのかまちゃん!ついにMVP

今日はなんといっても#18かまちゃんのことを語らずにはいられません!

日本人ビッグマンという今のBリーグではかなりハードなポジションで、今シーズンは仙台から満を持して凱旋したもののなかなかプレータイムに恵まれず、ここまで苦しいシーズンが続きました。

そんな#18かまちゃんがフィールドゴール100%、3P2本を含む8得点で見事MVPに!

しかも今日は点差のついた4Q終盤ではなく、ゲームの流れがお互いになかなか引き寄せられなかった1Qの終盤に立て続けに2本の3Pを沈め、川崎の流れを引き寄せてくれた!

筆者的には、目立たないプレーではあるものの#18かまちゃんがディフェンス時に積極的に声を出して味方にローテーションの指示をしているシーンからも何やら一皮むけた感を感じました。

日本人ビッグマンの宿命として、外国籍の身体能力おばけのインサイドとしのぎを削らないといけないのですが、MVPインタビューでも「やられて当たり前ではなく、ガシガシ体張って削る気概」と語ってくれたのが頼もしかったです!

ディフェンスで先手を取れたのが勝因

今日の川崎は3P確率36%、総得点82点とオフェンス面でのスタッツはまあまずまずとなりました。

特筆したいのはディフェンス面で、3P確率がリーグトップの秋田に対して終始徹底して3Pをフリーに打たせないディフェンスが遂行できていました。

警戒対象の古川選手には#0祐眞、#33はせを筆頭にピックプレーに対してオーバーできっちり守り、逆にグリン選手につく#34パブロや#35ジェイはグリン選手がスクリーナーのときに敢えてショーディフェンスをしない。

結果、ミドルレンジの2Pやドライブインは増えましたが、これに対して焦らない。

チーム全体として「この選手にこのプレーはやられてOK。逆にこのパターンはNG」の共通認識が取れていたこと、それを40分間集中してやれたことはCSに向けて良いチーミングができていると感じました。

明日は#13サトルがキーマンか

全体的に中止試合を挟んだにしては個人のコンディショニングがうまくいっており、シュートタッチも足の動きも悪くなかったです。

強いて言えば、今日は#13サトルが悔しそうでした。

前回の秋田戦では#13サトルの3Pが試合を決めたこともあり、印象に残ったのかもしれません。

3Pが4本中0本、ミドルレンジもリングに嫌われ天を仰ぐ場面がありました。

3Pの得意な選手が多い川崎の中でもさらにそのシュート力に期待のかかる#23マットと#13サトルのシューター陣。

今日は#13サトルの分を#23マットが補ってくれました。

どちらか悪ければもう片方がカバー。

こういう戦い方ができれば川崎としては理想形です。

今日の悔しさをバネに明日爆発する#13サトルに注目です!

【21-22 第27節 GAME2】vs名古屋ダイヤモンドドルフィンズ

昨日に続く殴り合い...

お互いに我慢が続く展開でしたが、なんとか川崎が昨日の雪辱を果たしました!

川崎103-95名古屋のGAME2の感想ブログです!

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GAME2も簡単ではなかった...

1Qの出だし、11-1に持っていったところまでは「お、これはひょっとしたら修正完璧の完勝パターンか!?」と思ったのですが、さすが名古屋さん、そうは問屋が卸しませんでした。

 

タイムアウトをきっかけに一気に昨日と同じような流れの引っ張り合いのゲーム展開に持ち込まれ、お互いにハイペースの殴り合いに...

 

どちらもディフェンスは集中しているのに、オフェンスが上回るというゲーム。

 

川崎や名古屋のブースターでなければ「バスケおもしれー!」って無邪気に言えたでしょうが、両チームのブースターとしては心臓に悪い展開がずっと続いたため筆者はとても疲れました笑

パブロの嗅覚がえぐい

試合序盤から負けず嫌い発動しまくってた#0祐眞、終盤の苦しいところで値千金の3Pを沈めた#7竜青さんや#33ハセ、MVPの#22ニック、攻守ともに怪物レイ・パークスJr対応に気を吐いた#11まっすーや#27くま、#13サトル、リバウンドでチームを救ってくれた#35ジェイなど、全員が勝利に貢献した試合でした。

 

誰かがミスすれば他の誰かがそれをカバーして、という素晴らしい展開でしたが、敢えて一人立役者を挙げるとすれば#34パブロではないでしょうか。

 

名古屋にディフェンスを制されだすと試合に出てきては鋭い嗅覚でディフェンスリバウンドを拾い、ここぞという場面ではスティール、ルーズボールにも飛び込みチームを救ってくれました!

 

名古屋がファールゲームを仕掛けたときも、苦手なフリースローを2本とも沈めて相手に追随のチャンスを与えず。

 

昨日に続きノーマークのゴール下ショットを落とす場面がありましたが、そんなの全く気にならない貢献でまたしても#34パブロ推し界隈は湧いていました!

やっと少し休める...

次は来週末アウェーで島根との連戦です。

 

またしても西地区の上位でしんどい戦いになること必至ですが、せめてもの救いは川崎は3/30の水曜ゲームが無いこと。

 

一週間という短い期間ですが、疲労困憊の体を休めてまたハイエナジーな試合を観せてください!

【21-22 第27節 GAME1】vs名古屋ダイヤモンドドルフィンズ

今季最長のアウェー4連戦からの久しぶりのホーム戦。

相手は西地区3位の名古屋。

前半の名古屋の先制パンチに耐え、後半修正したものの、紙一重の差で敗けてしまい連勝ストップとなる悔しい試合でした。

川崎84-89名古屋。

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スタイルも実力も似た者同士対決

川崎はここまで平均得点87.9点でリーグ3位、平均アシスト24.0でリーグ2位。

オフェンス面でのスタッツが目立つものの、ベースは良く脚の動くディフェンスからリズムを作り、ボールも人もMOVEしながら攻めるスタイル。

いろんなスタイルのチームがあれど、筆者的には名古屋はほぼ川崎と同じようなバスケを目指していると見ています。

実際名古屋も平均得点がリーグ2位、平均アシストがリーグ1位とオフェンススタッツも非常に近いです。

 

そんな両者の戦いのポイントは"いかに相手のボールと人のMOVEを止めるか"と"いかに自分たちはボールと人をMOVEさせるか"にかかっていました。

 

勝ちパターンと同じく、敗けパターンも非常に似ていると思っており、両者ともにガードとインサイドに得点力の高い選手はいるものの、ここに得点が寄ってしまっている試合はなかなか厳しい。

なぜなら、ボールがほとんど動かずエースの1on1のみでこじ開けようとなった結果だからです。

逆に勝つときは2桁得点選手がバランス良く散る。

3Qで突き放せなかったのがターニングポイント

前半は出だしこそ攻守ともに川崎の方が動きが良く、名古屋のターンオーバーを誘発していましたが、そこからディフェンスを先に固められたのは名古屋でした。

また3Pの調子も非常によく、逆にいうとあの流れの中7点差で前半を折り返せたのはむしろ良く我慢が効いていました。

そしてハーフタイムできちっと修正し、3Qは攻守流れを逆転させるところまでは川崎の強さが出ていました。

体感的には2桁点差まで空いてもおかしくなかったところ、効果的に3Pを沈められ名古屋に逆に我慢される形で3点差までしか開けなかったところが痛手でした...

4Qも最後まで食らいついたものの、一歩及ばず...

悔しい...

実力は大差無い。やり返すのみ。

今日は負けはしたものの、川崎としては我慢して流れを取り戻すこと、最後まで大崩しないことを体現できたことは筆者としては収穫だと思っています。

また、3PとFTの確率で負けたものの、実力としては決して劣っているようには見えなかったことも収穫です。

悔しい敗戦ですが、CS前にギリギリのシーソーゲームを戦う感覚を掴めたことと、どこかで当たるかもしれない名古屋の力を確認できたので良しとします。

ただ負けっぱなしは悔しいので、筆者以上に負けず嫌い揃いの川崎には明日けちょんけちょんにやり返してもらいましょう。

【余談】まっすーかわいすぎかよ

筆者は本日、現地観戦だったのですが川崎のアップのルーティーンのフリースローでの出来事です。

一人ずつフリースローを順番に打っていき、決まったらブースターも揃って拍手、落とした人は再チャレンジというやつなのです。

だいたいみんな一発で決める、落としても次修正という中、#11まっすーがやってくれました。

5,6本と連続して外し、会場中の注目を自分に集めたところでやっと沈めたと思ったら、CSのファイナルで決勝シュートを決めたかのようなガッツポーズをかましていました笑

ファミリーの「かわいいかよ」って声が聞こえるようでした笑

試合ではフリースロー1/2とこのときに比べたら上出来だったので良しとしましょう笑